先日、土の中から出てきたてのセミの幼虫を見つけました。
セミの羽化を見ようと、クラスで育てていましたが、セミは夜に羽化をする為、その瞬間を見ることはできませんでした。
でも、こどもたちは幼虫からセミに変わっただけでも大喜びで、「このセミ、鳴かないね」と言いながら様子を見ていました。
羽化したてのセミは、すぐには鳴かないので、鳴いているところを見ることはできませんでしたが、
近くでセミを見ることができて良かったです。
セミを逃がした後、虫かごの中に残ったセミの抜け殻を発見。
「あ、まだおるよ」「動かないね」と様子を見るこどもたちに、「この中にはもうないんだよ」と伝えると
不思議そうな表情をしていました。
「さっき逃がしたセミが脱いだ服だよ」と伝えると、そっと触ってセミの抜け殻を観察していました。
「逃がしたセミはどこで鳴いているかな」「この声はあのセミかな」と想像が膨らむこどもたちです。