外で遊ぶのが大好きなこどもたち。
自分の意思が出てきて、「もっと外で遊びたい」と身振り手振りで主張する姿が増えています。
そんな時、保育者はこどもの気持ちを受け止めながら「ご飯食べに行こう」「あっちに何かいいものあるかななどと
いろいろな言葉で誘うのですが、難しい顔をされてしまうこともしばしばです。
今日も、まだ遊びたくて涙が出ていたAさんに、どんな言葉をかけようかな?と思っていると
後ろから来たBさんがそっと手を差し伸べて、まるで、「一緒に行こう」と言っているかのようです。
すると、それまで泣いていたAさんの気持ちが変わり、手をつないで保育者のところまで歩いてくることができました。
保育者との関わりから、少しずつ友だちの存在が大きくなっているんだなと嬉しく感じ、ほっこりした気持ちになりました。