まだビワが、緑色の小さな実だったころ…。
あるこどもが木から落ちていた緑の実を拾い集め、ままごとをしていた友だちを見て、
同じように木の実がほしくなって、木をゆすったり、ボールを木に当てたりして実を落として取ろうとしていました。
「それは、ビワって言って、オレンジ色になったら食べれるんよ。甘くておいしいんよ」
と伝えるということがありました。
ビワを取った日
「せんせー、ビワ、落とさんかったらいっぱいできたなぁ」
と、話す子の嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。
スーパーで売っているものは実ができる過程が分かりませんが、こうやって実際に自分の目で成長を見るということは大切なんだなと改めて感じました。
園庭のビワは、小ぶりですがとても甘くておいしかったようですよ♪