これまでに何度か行ったことのある“ハンカチ落とし”ですが…今回のハンカチ落としは30分以上捕まることなく何周もハンカチが輪の周りを移動しました。

こどもたちに「なんで、今日優勝の人(最後まで残った人)おらんのんやと思う?」と聞いてみました。すると、「置いたのをいう人がいるから」「ルール守ってない人がいるから」などが出てきました。「置いたの言ったら面白くないね」とルールの確認をしながら、「でも、みんなが“ハンカチ置かれた”って気づく力が前した時より大きくなったから、今日は優勝者がおらんかったんよ」とこどもに話をすると「そっか、すごいね」と嬉しそうなこどもたちです。
確かに、ハンカチを置くとすぐ気づくこどもたち。日に日に大きくなっています。
ちなみに…みんなで決めたハンカチ落としのルールは
➀ハンカチを置かれても友だちに言わない
②輪の周りを1周する
③ハンカチに気づかずタッチされてしまった子は真ん中に座る です。
ハンカチを落とされるとついつい「〇〇くん・ちゃん」「置かれたよ」と言いたくなってしまいます。でもそこをぐっと我慢する力があそびの中で培われるといいなと思っています。そのためにも、こどもとルールの確認などをしっかり行っていきたいです。