ブログ

2022年09月09日

自在変形

 新聞紙あそびをしました。「新聞紙あそびをするよ」と聞くと「ちぎっていい?」「ドレスにしてもいい?」とワクワクのこどもたちです。

自由に想像したものを作る前に「みんなで勝負しよう」ということで『新聞じゃんけん』と『新聞紙リレー』をしました。

導入として絵本を読んでもらったよ
どんな遊び方があるかな?

①『新聞紙じゃんけん』

 「まずは新聞紙の上に立つ。じゃんけんをし、負けたら新聞を一回折る。勝ったら一回戻す」というルールです。少し難しかったようでしたが何度も繰り返し行なう内にルールも分かり大盛り上がりでした。

負けたら小さくね

新聞紙が小さくなるにつれ、足の置き場に困るこどもたち。考えた末に片足をあげていました。この姿勢は、リズムの中の『とんぼ』でも使う姿勢です。リズムを繰り返し行う中で体幹が鍛えられているからこそできる体制でもあります。あそびの中で出てきたことに少し驚きましたが、「さすがだな~」と関心もしちゃいました。

右に左に揺れず止まれるかな?

 ②『新聞紙リレー』

 お腹に付けた新聞紙を落とさないように壁と壁を往復し、次の人に変わるゲームです。大人でも落とさないようにするにはかなり大変な事ですが…こどもも「難しいな」「落ちるばっかする」と言いながらも、しっかり考え工夫をする姿が見られました。

落とさないように走れるかな?

悔しい思いをした子も居ました。またしようね。

 そして、みんなが待ちに待った自由あそびの時間。新聞紙をもらうなり、細く裂く子や衣服に見立てる子、ボール状にする子と同じ新聞でも遊び方も異なれば形も異なり、素敵な時間になりました。

ちぎって丸めて…
どう?素敵でしょ?

たくさんの形に変化した新聞紙あそびでした。