給食室お手伝い3弾として『とうもろこしの皮むき』をしました。

箱から出てくるとうもろこしに、保育者は「お～‼」となりましたが、こどもは「・・・・」という表情でした（笑）

箱から出すと興味が出てきたようで手を伸ばし、葉っぱを引っ張っていました。

葉っぱを剥いていくうちに、黄色の粒が見え始め「おっ！」と見たことのある物に気づく様子や、逆に葉っぱを引っ張るのが楽しく気づかない子もいて…ですが、葉っぱをすべて剥き終わると全員の顔が「これこれ」「知ってる知ってる」と言っているようでした。

翌日、給食にとうもろこしが出ました。後期食と完了食にも出たのですが、保育者の「そのままかじるを経験をしてほしい」「大人とできるだけ同じものを食べ、大人の真似をしながら食べて欲しい」という思いから、今回給食室にお願いをし芯付きで出してもらいました。なかなか家庭でも芯がついた状態を食べることは少ないのかなと思います。食べ方を知らせるとこどもは上手に1番美味しいところをかじるんです。かじる経験をこどもそれぞれにすることができ、いい機会になりました。

まだ歯が生えそろっていない子が多いはな組ですが、何事も経験です。こどもが「してみたい」「私も」と思えるように日々、こどもに投げ掛けをしていきたいです。