
先日、こどもたちと絵本を見ながら野菜が出てくる手あそびをしていた時のことです。
保育者が「だいこん」と言うとこどもたちは大根のイラストを指さしして楽しんでいました。
「たまねぎ」と言うとまた大根を指さすこどもたち。
それを見て“もしかして、たまねぎの白いところしか見たことないのかも… ” と考えました。
担任間で話し合い「たまねぎの皮むきをお手伝いしてこどもたちに玉ねぎが何色なのか知ってもらおう!」となりました。

早速、給食室に依頼して玉ねぎを準備してもらって皮むきスタート!
始めは「オレンジ?」「茶色かな?」と保育者が投げかけ、だんだんむいていくと「あ、白だ!」と言う子もいたり「みどりいろ!」と玉ねぎの先が緑色をしていることにも気が付きました。

大人にとってみたら玉ねぎの色がどんないろなのか、当たり前に知っていることでも、こどもたちにとっては大きな発見でした。
こどもたちとたくさん新しい発見を見つけていきたいと思います。