運動会が終わって2週間が経ちました。まだまだ運動会モードのこどもたちはリレーを楽しんでいます。練習の時にいろいろな職員に「バトンを受け取るときは、走る方を向いて手だけ後ろにすると速くなるよ」「バトンを渡すときに少し押してあげると速くバトンが次の人に行くよ」「曲がってるところはたくさん手を振るんよ」などたくさんのアドバイスをもらったことを今でも覚えており、運動会の時よりも、もしかしたらよい姿勢!?というほどいい姿勢で走っています。
リレー大好きなこどもたちの楽しそうな姿を見て、大人もついつい走りたくなり、リレーに混ぜてもらいました。
「先生、本気でよ」というこどもに少し大人げないかな?と思いつつも本気で走ると「えっ?!」「先生、本気出しすぎ」と。
大人もこどもも本気で楽しみました。
リレーの後は、Aグランドの端から端まで競争。リレー後の競争にバテル大人に対し全く疲れていないこどもたち。
こども:「競争しよっ♪(ルンルンで言いに来ました)」
大人:「もう無理」
こども:「大丈夫、もう1回は走れる(この言葉を言いながら立たせようとこどもは大人の手を引っ張ています)」
大人:「もう無理~(と走って逃げています)」という会話をしつつも2回往復しました。
『運動の秋だな~』と思う日でした。
リレー後は自由時間。木の実を探す子や鬼ごっこを楽しむ子とそれぞれ『秋』を感じていました。
木の実を探すAさんが「先生、あそこに芋虫がおる」と言いにきました。
「えっ!?どこに?」と聞くと「ほら、あそこにいるでしょ」と。でも、Aさんの指さす方向にいくら目を向けても芋虫は見つからず…しばらく考えていると「あの木を見てごらん」と言われじーっと見ていると納得です。
「確かに言われてみれば、芋虫だ」と思いませんか?こどもの目線だからこそ気づけることもたくさんですね。
そして、Aグランドから見える憧れの場所『小学校』も気になるこどもたち。
「こんなことするんじゃな」「〇〇たちもこれするんかな」と期待に胸を膨らませています。