水あそびやプールが楽しい季節がやって来ました。しかし、楽しいだけではなく事故も発生するリスクが高まる季節でもあります。
そこで、決してあってはならない事故ですが溺水したこどもをいち早く救助するため、職員対象に『溺水シュミレーション』を行いました。


シュミレーション実施後に、実際に水を含んだ服はどれくらいの重さになるのかや手で服は破けるのか、AEDに常備されているハサミでどのように切るとより早く心肺蘇生が行えるか、など職員で講習会をしました。手では服を破くことはできず、ハサミで切る方が心肺蘇生に早く行けることを知りました。


また、服はお腹から首にかけて切り、肩も切ると脱がせやすく

ズボンは真ん中を切るだけでなく左右の太もも部分も切ることも学びました。

また「心肺蘇生をする人」「服を着せる人」などの役割分担をすることの大切さもこのシュミレーションを通して学びました。
これから暑い夏。しっかりこどもたちと夏のあそびを楽しみつつ、事故が起こらないように職員一同気を付けていきたいと思います。