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2020年09月12日

次は、もっとたくさんね

『室内アスレチック』と題した、室内でサーキットあそびをしました。

①ピッキオ(長椅子)を平均台に見立て渡る

こどもによって渡り方はそれぞれで、犬になりきり渡る子や恐る恐る足を延ばす子、中には「もっと離れてても渡れる」と言う子と居ました。

「一緒に渡ろうや」と手を繋ぎ、渡る姿も。2人が落ちないように、落ちそうになれば手を引っ張たり「待っててよ」「来ていいよ」などお互いに声を掛け合ったりという姿も見られました。

②けんぱで進む

「けんぱ」と口ずさみながらけんぱをするこどもたち。「おっとっと~」と言いながらバランスを崩さないように前に進むこどもたちでした。

③後ろ向きでテープを橋に見立て渡る④けんけんで③で来た橋を帰る

「落ちないように落ちないように」と小声で呪文のように唱えながら歩くこどもたち。「後ろ向きってこんな難しいんじゃな」と友だち同士話す姿も見られました。「けんけん」で線からはみ出ないように進むのは大人も至難の業ですが、こどもたちにも「してみよう」と取り入れてみましたが、「簡単じゃわ」と難なく渡っていました。

そのあとは①の平均台を坂道にしたり、滑り台に見立て滑ったりと変化させ楽しみました。 坂になると歩いて登るには、足の裏に力の込め踏ん張りながら歩くこともあり、なかなかバランスが取りづらく平均台で難なく渡っていた子も「これはすごいな」と言っていました。中には自分で難易度をあげ、後ろ向きで渡る子も・・

滑り台ではお尻をつけ、滑る子も居れば寝転がって降りる子など、降り方は様々。見ているこちらも楽しかったです。

「もっと、難しくしようや」や「もっと増やそうや」という声も聞こえてきたので、こどもと一緒に考えながら室内アスレチックの種目を豊かにしていきたいなと思います。