給食で出るほし組のみそ汁を自分たちで作りました。
まず給食室で用意してもらったかつお節と煮干しの出汁を飲み比べました。

始めに煮干しのだしを飲んだのですが、「味が薄い…」とこどもたちには不評で、かつお節のほうが「美味しい!」と好評でした。
味を覚えておいて、2種類のみそ汁を作って飲んだ後にどっちがどの出汁なのか当ててねとクイズを出しておきました。
「えー!」と言いながらも楽しみにしているこどもたち。
ひまわりグループとちゅーりっぷグループで順番に作り始めました。
具材は玉ねぎ、人参、豆腐、えのきです。



「玉ねぎが1つしかないんよな~」と言うと「じゃあ順番にむく!」とこどもたちから声が上がったり、「豆腐は優しく持つんよな」と持ち方が分かっていたり、どんどんたくましくなっていくほし組でした。
給食の時間になり、いただきますをするとほとんどの子が自分たちで作ったみそ汁から飲み始めていました。


お皿の色を分けていたので「どっちが美味しい?」や「どっちが煮干しだろう?」などと聞いてみると「白!」「青!」とそれぞれ考えて答えていました。
その後正解を発表すると「当たった~」と喜んだり「こっちのほうが味が濃かったからかつおかと思った」などと感想が聞こえてきました。
そして、最初に出汁だけを飲んだ時に不評だった煮干しの方が、みそ汁に変身すると人気だったのは意外でした。
おかわりもあっと言う間に無くなり、いつも以上に食欲が湧いているこどもたちでした。
これからもクッキングを通して食育につなげていきたいです。